50代で起業 後悔しないための自遊な生き方

15年勤めた会社を辞めて起業のために僕がやろうとしていること

身体と仕事どっちが大事?

現在在籍中の会社について

印刷会社です。その業界としては斜陽と言われながらも複写伝票という隙間を狙った印刷物のお陰で、連日朝は7時過ぎから夜は10時頃までガンガンに印刷機が廻っております。当然私の所属する制作部もネット通販の処理で連日お忙し・・・。

 

忙しいのはいいことやん!

確かにそうです。でも度を越えた忙しさの中にはMacを使っていながらクリエイティブの欠片もない仕事ぶり。電話もアホほど多いし、ところ天式に仕事が入ってきて押し出されて、制作部でありながら、クリエイティブというよりも処理するといって過言ではないです。

仕事を処理するって心がこもってないですね・・・聞いてて気持ちよくないし

で・・・・気になるのはやっぱり皆の身体の心配です。

昼間はまだ元気があっても夜7時8時9時10時・・・おいおい!いつ終わるねん!?なんぼ納期が切迫していてやることが山ほどあっても、集中力が保てるとは思えないし。表情もだんだんなくなってきて、会話もなくなって・・・。「先帰るわ〜」っていうひと言が出せない空気です。印刷現場の人達が早く仕事を終わっている風景に出くわすことって年に片手で数えられるかどうか。

はっきりいってここままじゃ

死ぬよ・・・

印刷通販をやっているP社で、数年前に労災で人が亡くなった話があるけれど、おそらく今の自社のような酷い労働条件だったことは容易に想像できます。

現場の人間曰く

納期が迫っているし、出来る範囲で時間を決めてやってるからと申します。会社の労働時間は朝9時から夕方6時まで。現状7時から10時過ぎまで?予定時間を決めているって一体何時間働く前提で予定を組んでいるのでしょうか?残業するのが当り前、社員にはその分お金を払っているのだからその分成果を挙げなさい!っていう無茶が通ってしまい、定時という道理は何処かに消えて無くなってしまった職場です。

 

何故今更私がここまでいいたい理由・・・それは

私自身が過酷な労働のせいで身体を壊したから 

ウイークデーはもちろんのこと、週末の休みまで返上して8年間仕事を続けた結果、身体が悲鳴を上げました。しかしその後半年間、自分でもその悲鳴を聞こうとせず気が付かないフリをして、身体が物理的に動かせなくなり、とうとう入院する事態に・・・。(自分的にはまだやれると本気で思っていた)結果、3か月休んで5回くらい入退院を繰り返した結果、治療に支払ったお金は数百万(保険で大半はまかなえたけど)今まで頑張った分が全部チャラになってしまいました。

今考えるとアホです

身体を犠牲にして得たものは一瞬のうちに消えました。

人に言わせると「自己管理して体調を整えて仕事に取り組むのが社会人とちゃうのか?」っていうかもしれません。でもそれはその程度の仕事しかしていない人の台詞。残業時間が150時間超ではそんな常識なんて屁の突っ張りにもなりません。

このたび会社を去る身の私がここまで思ってしまう理由です。

死なないまでも、深夜に機械に巻き込まれて怪我するとか、遅い時間の退社で交通事故を起こすとか、いいことなんて一つもありません。頑張って売上げが上がって喜ぶのは会社だけ。

現に私の時がそうだったから。病気が回復して復帰後暫くして聞いた台詞に、はらわた煮えくり返る程怒ったことがありました。

こんなに早く復帰してくるとは思わなかった

復帰したらアカンのかい?

仕事しに来たらアカンのかい?

似たような台詞をテレビで聞いたことがあります。

みんなもやっているからそれくらいで死ぬとは思わなかった

まったく社員のことを使い捨ての物くらいにしか思ってない上層部です。

あいつはもうアカンやろから新しい人探したほうがいいかも・・・なんてことも囁かれていたようだし。

誰のせいでこうなったのか、怒りをぶつける気もならない程呆れ返るとはこのことです。その頃からかな?自分の裁量で仕事が出来たら幸せかもって思い出したのは。

で・・・・随分と時間がかかってしまったけど、フリーランスに挑戦できる機会が巡ってきたわけです。

フリーランスでやってくにしても、身体が資本です。出来ることは一所懸命、出来ないことは出来ない、はっきりした姿勢が必要ですね。

身体と仕事どっちが大事って?本当に愚問ですね