50代から起業 後悔しないための自遊な生き方

15年勤めた会社を辞めて起業のために僕がやろうとしていること

辞めるヤツは最後にいつも奇麗事をいう。

この台詞、在職中(これを執筆中は・・・)に若社長のナンバー2のA氏のもの。A氏は元々うちみたいな中小企業ではなく、ちょっと名の知れた大企業に勤務していたとのこと。当然社員の入れ替えが激しくて、定期的に辞める人物と接点を持って数多くの話をして来たというけど・・・・その殆どが・・・・

奇麗事のオンパレードだった

どういう意味かというと、不平不満を表沙汰にせず、感謝の気持ちで会社を去ります的な話。A氏曰く、退職者の口から奇麗事が出るたびに「嘘こけ!微塵にもそんなこと思ってないやろ!」って心の中で呟いていたという。

 

いわゆる「飛ぶ鳥跡を濁さず」っていうやつです。

 

そもそも会社で正味の話を最初から言い合える環境ならば、辞めるという選択肢なんてなかったと思います。なに言っても無駄、聞く耳を持ってくれない、不平不満を投げ掛けても正論でコーナーに追い詰められて論破されて終わり。一回や二回じゃなく、数年にわたりそんな状況が続けば誰でも人格が崩壊します(僕そうでした)

 

いわゆる諦めの境地ってやつです。

人に言わせれば「諦めるほうが悪い。正しいと思ったら何故もっと戦わないのか?」って口にするけど、全員がそんな考えだったらどうなると思いますか?みんな自分の意見を通すことに躍起になって殺伐な空気に包まれること必至です。

意見する者、意見を聞く者、お互いの信頼関係の元で会社は成り立っています。本音と建前のバランスを考えながら、時には正味の話を織り交ぜて・・・。それが成り立つ社風なら誰もネガティブな理由で辞めるなんて選択肢はないかもしれません。

 

私の場合は・・・・

A氏からのパワハラが辞める理由のひとつ。いくら上司とはいえ、一回り以上年齢が下の若造にお前呼ばわりされる筋合いはありません。(私以外にも一様に同じ態度です)

 

正味の話ですか?それをするなら、本当に意味で相手の力量というか器を把握していないと、モロ人格攻撃になりませません。ここまでなら聞くことが出来るっていう、お相手のギリギリの線ってあるけれど、大概あっけなくその一線を越えてしまうんですね、残念だけど。それだけ正味の話って言うのは難しいわけです。その彼も前職で正味の話をし過ぎたせいで自ら退職を迫られたと聞いています。結局・・・自業自得ってやつです。

 

彼にとっての正味の話は私にとって人格否定にしか聞こえなかった為、残念ながら辞めるという不本意な選択をしてしまったわけですが、さて・・・・退職まで後1週間ほどです。私にとっての正味の話は彼同様に、周りの人達へ否定も多少なりとも含まれます。だから・・・冒頭のお題の通り

奇麗事を並べて、飛ぶ鳥跡を濁さずの考えでしょうか。特別感謝の気持ちもないけれど、普通に「お世話になりました。仕事上の繋がりは今後も続くので、一旦リセットの意味でサヨナラです。15年間ありがとうございました」

それ以上はなにもありません。