50代から起業 後悔しないための自遊な生き方

15年勤めた会社を辞めて起業のために僕がやろうとしていること

君はいったい何年この仕事してるの!?

長いことここで仕事をしてきた割にこんなことも知らないの?っていう意味です。ここ最近この台詞をいろんな人から聞きます。言われているターゲットは同一人物。

仮にMさんとします。

能力的には決して誰かに劣るわけでもなく、人間的にはいい人なんだけど、何故かそういういわれ方をするのは何故なんだろうとよく考えます。

 

答えは簡単でした。

探究心がない

それだけ

何それ?っと思われるでしょうからちょっと説明します。

ルーチンで行なっていることは誰よりも正確。字も綺麗。言葉使いも丁寧。でもちょっと予想外のことが起こると途端に視野が狭くなって、目の前のことしか見えなくなって、気遣いが出来なくなって、叱責されるとダンマリになる。

改善しようと試みてはいるけれど、結局、過去の経験を引っ張り出してきて、同じような対処をするわけです。でも、過去経験してないことが起こるとパニクるわけです。

要は融通が効かないわけです

新しいことへのチャレンジ精神が不足しているため、経験してないことを頼まれると、何も手をつけようとせず放置・・・。今までそういう場合に手を差し伸べてくれる人が多かったのでしょうね。私自身も見てられなくてよく助っ人してあげました。

今考えるとそれがMさんに学習する機会を奪っていたわけです。

困った時に人を頼るのはいい。でも何も考えずに助けてもらうことばかりじゃ成長はないです。

私はこう思うのですがどうでしょうか?っていう聞き方はOK。

そうではなくて、いきなり答えを求めるのはいけません。

どうすればいいのですか?何をすればいいのですか?

なんか己の考えないんかい!?って思ってしまいますね

 

こんな状態で永きに渡って仕事をしているからかもしれません。

君はいったいこの会社で何をしてきたの?何年もいるのにそんなことも知らないでよく仕事できますね?

こんな台詞を吐かれようものなら、私なら傷つきます(誰でもやん)当然いわれた瞬間は落ち込むけれど、夕方には普通の顔をしてたから、逆に吃驚。

自分の過去を否定されたのに平気な顔をしていられるのは逆に羨ましいです。ならばMさんは未来志向なのかといえばそうでもない。冒頭に話したようにルーチンワークの処理は素晴らしいけど、新しいものを生み出す能力には欠けているだけ。

 

だからってMさんの価値が下がるわけではありません。 

私のように出世欲がない人も実在するし、世の中のことも知らないことばかり。だからといって、何年も生きているのにそんなことも知らないの?って誰にもいったことがない。知らないことは知らないし、話が出来ることは知っていることだけ。

経験の仕方によっては出会えない知識もあるから、一概に「そんなことも知らんのか?」は言い過ぎです。

私自身もグラフィックデザイナーの仕事をしているけれどイラストレーターの操作方法を全て知り尽くしているわけじゃないし、出来ることは知っていることだけ。

自分自身で困って困って、どうしようもなくて、聞く人も廻りにいなければ、どないかして学ぼうという姿勢になれるはずです。Mさんにはそのチャンスが訪れていないだけ。人の知っていないことを馬鹿にして蔑んだ物言いをする前に、どないかしてお相手に学んでもらおうと努力するほうが自分にもお相手にも、いい結果が訪れるのではないでしょうか?