50代から起業 後悔しないための自遊な生き方

15年勤めた会社を辞めて起業のために僕がやろうとしていること

人として“ピーク”があると思いますか?

知的労働者でも肉体労働者でも、人である限り、ピーク、いわゆる絶頂期があると思います。例えば私のようなアイデアを売る仕事(グラフィックデザイナー)。若い頃は見聞きするものに対して、どれもこれも新鮮で刺激的だったと思う。新しいスポンジのように吸収する余地がたくさんあったけど、50代の今はどうでしょうか?

 

あぁこれ・・・見たことがある、知ってる、聞いたことがある、やったことがある

既に知り尽くしたかようにサラッと受け流しているかもしません。全部は知らなくても、知っている似たような体験に解釈を当てはめて、「こういうもの(だろう)」と勝手に決めつけているかもしれません。年齢のせいなのか、単に考えるのが嫌なのか定かじゃないけれど、こうなるとなかなか知識を増やそうとする気持ちが頭打ちになります。(知っているからもういい的な・・・)

 

そりゃ・・・物事をいつも同じ角度から見ていれば飽きるし、刺激もなくなるし、当然感覚的にも鈍る一方です。これ・・・相当やばいです、人として。

 

グラフィックデザイナーが経験を積めば積むほど、アイデアの焼き直しが多くなるといいます。忙しくなればなる程、考える時間は減って、アイデアを切り売りにして済ませようとする。で・・・後になって、「前にも似たような仕事したかも・・・」同じお客様ではないので結果オーライだけど、本人的には段々レベルが落ちてくると思います。

 

インターネットがない時代は、アイデアを集める為にさまざまな行動を起こしていたと思う。トレンドを知る為に街を練り歩いたり、人にあって情報を仕入れたり。

さて・・・はどうでしょうか?

家から一歩も出ずに、インターネットで知りたい情報を拾集でき、物を買うのもお店に行く必要もなく、クリック一つで買物が出来る。

手軽に仕入れた情報や物をアイデアに、Gデザイナーが生み出した成果物に感動を与える力があるでしょうか?

どれも皆似たようなデザイン、どこかのサイトで聞いたことがある、この手法、確か某サイトにあったよね・・・

ネットって広大なようで、結局クリックされるサイトは実に限られています。大概検索1ページ目の上のほうだけでしょ?そりゃ・・・仕方がないですよね。誰も検索して20ページ目をいきなり開く人は皆無ですから。

 

そこそこ刺激的だけど、決して劇的ではない・・・・デザインの仕事をしていてそのレベルで満足している自分がいます。人としての能力的なピーク?20代の若い人に言わせれば「50 代の作るデザインは枯れている」らしいですよ(悔しいねぇ・・・)

頼めばいつも平均レベル以上のものは作ってくれるけど、20代のデザイナーほど、突飛な感じはない。よくいえば安定している、悪くいえばマンネリ。

 

50代になってフリーランスでデザインの仕事を始めようとする私にとって大きな課題です。「何でもいいからデザイナーとして一つでも突飛なもの欲しいよね」

当然アイデア的なものが望ましいけど、それが難しければ、仕上げる早さや量をこなせるとか。 

話術・・・これもデザイナーの必修科目です。自分の作った作品を口八丁手八丁で売り込まないといけませんから。そうそう!理屈を捏ねて説明するのは自慢じゃないけど自慢です(笑)まぁ、内勤でありながら電話営業によって鍛えられたお陰かもしれません。

結論

人の能力には残念ながらピークがあることは否めません。しかし、その年代だからこそ活かす事が出来る能力って、絶対にあると思います。勝負するならそこですね。