50代で起業 後悔しないための自遊な生き方

15年勤めた会社を辞めて起業を成功させるために僕がやろうとしていること

真実は人の数だけ 事実はひとつ

事実」と「真実」の違いを説明できますか?

いきなりそんな質問されても「はてな?」って思われるかもしれません。

昨今はSNSでの膨大なやり取りだけで、人と繋がっているような気にさせる世の中です。逆に現実に目の前にした人間関係は、希薄になるばかり。いやそれどころか、文字だけのやり取りと同じような調子で平気で誹謗中傷をする人も少なくありません。相手の表情から真意を読み取るという訓練が成されないまま、成長した大人の末路がどういったものなのか想像するに絶えませんね。お互いに「これが絶対正しい」という意見をぶつけ合う前に、何が起ったのか?原因は何なのか?論理的意見と感情的意見を交わした上で問題を解決する必要があります。

f:id:yoshipapa3911:20180829162634j:plain

冒頭の質問「事実」って何でしょうか?

辞書によると

実際に起こった事柄。現実に存在する事柄。例えば私事ですが・・・

  • この春、15年あまり勤めた会社を辞めてフリーランスで仕事を始めた。

相手から見ても自分から見ても揺るぎない事柄を指します。客観的視点ともいいます。

ならば「真実」って何でしょうか?

辞書によると

うそ偽りのないこと。本当のこと。また、そのさま。まこと。

先の例でいうと私から見た真実は

  • 個人の人格を無視したパワハラ行為により退職に追い込まれた。

会社側から見た真実は

  • 共通のルールにおいて足並み揃えて業務が出来ないのなら引き止める理由もない。何を言われようが会社には非はない。個人の一身上の都合である。

会社からの見解は、おそらくそうだろうな・・・という想像の部分です。

私の見方と会社の見方は随分違います。要は起った出来事に対して自分の都合のいいような解釈を付け足したものが「真実」です。主観的視点ともいいます。

起ってしまったことは覆しようのないこと

先の私自身の体験を例にとると「会社を辞めた」というまぎれもないひとつの事実。そして双方が持ってるフィルターを通すことによって見える違う見解。その部分を理解してあげないと和解どころはではないですね。

離婚を例にとるとより一層分かりやすいかもしれません。

離婚したという事実

旦那さんから見た真実「人の心を理解しようとしないキツい物言い、離婚は当然」

奥さんから見た真実「上から目線の物言い、人を召使いと思っている、離婚は当然」

同じ「当然」の言葉が使われていても随分意味合いが違いますね。

お互いの「当然」が強過ぎて思いやりが欠けているのは火を見るより明らかです。

 相手が持っている真実はどうなのか?

それを理解した上で交渉が出来る人はそう多くありません。でもひとつの事実が起ることによってお互いのとりようは違う、それを知っているだけでも結果は違います。

正論で裁かず、どちらもが納得のいく正しい解決策を

正論を盾に取って話すと、無理矢理感は拭えません。

なぜ離婚するの?考え直したら?なんてって言ってみたところで人ってそんなに単純じゃありません。自分の考えが辻褄があってなくでも、「でも〇〇だから」っていう理由を付けてでも自分を守ろうとするのが人という生き物です。

争いごとが起った時には第三者に立ってもらうのもひとつの方法です。批判する時は双方に、認める時も双方に。喧嘩両成敗とは少し違うかもしれません。成敗するのではなく、お互いが正しいと思うことをした。そして考え方の違いからこういう結果になった。

  • 相手のいい部分はどこなのか
  • 自分が譲歩できるのどこまでなのか
  • これだけは譲れないことはなにか
  • 今後共同で出来ることはなにか
  • 将来お互いにあるべき姿とはどんな状況か

真実をより精度の高いものにするためには第三者の手助けがあっても100%委ねるのではなく、最終的には当事者が高い判断力、洞察力をもって対処しなければいけないということです。