50代で起業 後悔しないための自遊な生き方

15年勤めた会社を辞めて起業を成功させるために僕がやろうとしていること

どちらが早いか勝負ですよ

在職中に同僚の女性から挑戦状を叩き付けられたことがあります。

なんの??

DTPソフトのオペレーションの早さ競争です。

なぜそんなことになったかというと、イラストレーター上でよく使う一連の単純処理を通常の半分くらいの時間で出来るスクリプトを彼女が組んでくれたわけですが、導入仕立てだったこともあり、スクリプトを使うのを忘れて、従来の方法で作業したのが目に止まり、血相を変えて「私が作ったスクリプトをなぜ使わないんですか!そのやり方では時間の無駄使いですよ!」とお怒りになったわけです。

どんな作業かというと、印刷出版に携わったことのある人ならわかりますね。

面付け作業です

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今時手作業で面付けをすること自体時代遅れの感はあります。

何十何百ページもある冊子類はほぼ100%自動処理で面付けを行います。例外として、大きさの違う端物(はもの)等は自動処理が難しいのでまだまだ手作業の世界です。

私自信ありますから その自信が危ない

売られた喧嘩じゃないですが、その作業単体で見ると単純に考えて勝てるはずがありません。

自動処理のスクリプトを使うと、面付けの規則性の設定だって1分もかかるはずもなく、実質十数秒の世界です。

それに対して手作業だと、

  • 上図のように縦横計6回複製させる作業
  • 中空きトンボを付ける作業
  • データ複製とトンボの抜けがないか目視で確認作業

これだけで3分くらい要します。

 

一日にその作業を仮に100点行ったとすると

自動処理が一つにつき30秒かかる場合、単純に50分で終わります

手作業だと5時間かかります

あくまでも机上の計算なので、そんな単純な話ではありません。データの仕様は百者百様であるが故、人工知能が発達しても人間の目で確認しないといけない部分がまだまだ多いのが印刷物です。

それにスクリプトも完全ではありません。

出力エラーの原因になる孤立点や無駄なパスやオブジェクトは人間なら判断出来ますが、機械にはその判断が出来ません。データ上に不備があろうとなかろうと、途中で気がつくことなく処理してしまう。

スクリプトを使うと一瞬の作業であるが故にそれに気付き難いわけです。

で・・・その勝負受けたの?

まさか・・・です(笑)次から忘れず使うからねと一応謝りましたが。でも

ある条件下で作業するといい勝負になりそうな予感です。というのは中小零細印刷会社であるが故に、営業は営業だけ、制作は制作だけしておけばOKなんて環境ではないわけです。

電話やメールでの打ち合わせも頻繁だし、制作といえど、製造ラインの一部なので、前後工程との日程の擦り合わせや、商品の途中検品も多く、四六時中バタバタしているわけです。

仮に、その環境から隔離された場所で作業できるなら・・・勝てるかも?

まあそれは冗談で、落ちついた環境下で作業をするほうが得策かと思っただけです。

いくら自動処理による高速化を図ったところでその都度ブツ切れ状態では意味がありません。自動車に例えると、一般道を一瞬のうちに超高速ワープで進んでも信号がある毎に止まっていたら、急いだ意味がないですね。例え時速50kmでも、高速道路を止まらずに走ったほうが結果的に早くつきます。

実際の作業に於いては、瞬間的な高速処理も場合によっては必要。でも遮断されることなく、一定のペースで行えるほうが、より正確な仕事ができると思います。操作する人の精神状態が如何に大切かということですね。