50代で起業 自分に合ったやり方で成功する方法

15年勤めた会社を辞めて起業を成功させるために僕がやろうとしていること

適当とテキトーは違う

「適当」という言葉を聞くとどう感じますか?

ええ加減、雑な感じ、深く考えずに起こす行動や選択・・・等、あまりいいような意味合いでは語られる言葉ではないですね。

私の記憶の中では、仕事に於いてこの言葉を使われると、実に困る事が多いわけです。

この仕事の納期設定はどうしましょうか?

→適当に決めといて!あんまり急がないから

適当?いつでもいいの?私の適当さ次第で、後工程に余計な残業を強いることになるし・・・かといって現場都合で納期設定をしても、「適当にも程があるやろ」ってかえされるし。どうしたものか・・・

今回のデザインはどんなイメージで作ればよいですか?

→具体的にはないけど・・・あえていうなら昼間の花火って感じで!後は適当に何案か作ってね!

また出た適当な指示・・・昼間の花火のイメージがわからん。本来夜に楽しむべきものを、奇をてらったような感じにするの?適当過ぎて路頭に迷いそう・・・

前回の印刷の刷り見本通りに厳密な色合わせは必要ですか?

→DIC指定がされているわけじゃないから、適当に色調合して大体の近似色でいいから

近似色(似通った色)の許容範囲は人それぞれ・・・。今までクレームがなかっただけで、今後も大丈夫かどうかはわからないよ・・・目を半分つむって仕事させる気か?

印刷会社に在職中、この手の会話は日常茶飯事。

逆に事細かく指定されるお客様もそう多くはないけれどいらっしゃいます。「そこまで厳密にしても印刷物っていうのはロットで毎回色変わるもんやで。」

身も蓋もない、プロらしからぬ発言ですね・・・

あながち間違いではないけれど、口にしちゃダメですね、それでお金を頂いているわけですから。

適当にはこういう意味もあります

「適当」には、「いい加減」「雑」という意味の他に「相応しい」「程度が良い」という意味もあります。

先に述べた実例はまさに「ザ・テキトー」ですね(笑)

いい意味での実用例

この仕事の納期設定はどうしましょうか?

→現場に相談の上、基本7日営業の範囲内で適当な納期設定をお願いします。

ここでいう「適当」はまさに、「相応しい」「程度が良い」ですね。具体的な◯日営業という指示もあることから、工程が順調に進みそうです。

今回のデザインはどんなイメージで作ればよいですか?

→具体的にはないけど・・・昼間の花火を連想させるローアングルの花のイメージ写真を適当に配置してくれればいいから

おなじ適当という言葉が使われても、具体的な指示がひとつあるだけで、適当じゃなくなるから不思議です。

適当とテキトーを使い分けましょう

同じ言葉でも、取り方や言葉の前後関係で真逆な意味になるものが幾つかあります。

「いいです」という言葉

(もう)いいです・・・・いらないという意味

いいです(よ)・・・・OKですという意味

TELショッピングを例にとると

注文を断ろうとして、(もう)いいですからっていう言い方をすると「いいということは良いだから契約成立」と相手の都合にいいようにとられる場合が多いので、はっきりと「いりません」と別の言い方の意思表示が必要です。

似た意味合いの言葉で「結構です」も要注意。

「大丈夫です」「かまいません」という意味と「もう充分です」「これ以上はいりません」という別の意味があります。

先述の「適当」同様に真逆の意味に変わるので、気をつけなければなりませんね。