50代で起業 自分に合ったやり方で成功する方法

15年勤めた会社を辞めて起業を成功させるために僕がやろうとしていること

“普通”の個人差を理解してください

ある人にとってみればパワハラと感じ、別に人から見れば普通な出来事と思う。その線引きは相変わらずグレーゾーンです。何故かというと「感じ方の個人差」があるため、第三者に判断がしにくい訳です。(第三者の感じ方も違いますから)その部分を把握した上で、出来るだけパワハラが起らないような社会にするにはどうすればよいのでしょうか?

目次

職場のパワハラはなくならないのはなぜ?

パワハラとは?

同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内での優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為をいいます。

日大アメフト部といい、体操競技といい、その手の話題を耳にしない日はありません。体育会系ならば、上下関係を重んじるあまり指示命令を高圧的に且つ身をもって教える(体罰ともいう)、軍隊を思わせる教育方法がまかり通っているのも事実です。それを「愛の鞭」などという言葉に言い換えているのも違和感を覚えます。

一般企業でも上層部の考えは一緒

体育会系のノリで指示命令がなされている企業も少なくありません。いわゆる「気合いと根性論」です。会社の発展のためにかつての武勇伝を語る上層部の多いですが、その話が通用するのはその世代だけ。俺たちのころはあぁだったこうだったっていうやつですね。聞いてて恥ずかしくなります。

論理的に考えて部下に対して指示出来る人は・・・

  • なぜそれをしなければならないのか?
  • その結果どういう変化が現れるのか?
  • どういう方法でやれば効率よくできるのか?

毎度毎度、説明しなければ動かない部下も問題ですが、直接口にしないまでも、その意味を理解した上で指示したいものです。しかしそれらの点をおざなりにしたまま「やれっていっているんだから四の五のいわず、いう通りにやれ!」では、動機付けとしてはムチャとしかいいようがありません。

おそらくそういう論理的思考の能力がないと、上司という特権を利用した「言葉による圧力」や「手を出すといった物理的な行動」に出るというわけです。指導する側の能力不足が問題です。

個人差を無視した伝え方に問題あり

上司が部下に対して、叱咤激励のつもりで言った言葉が、心の傷になって自ら命を絶ってしまったというケース。「おれとあいつの仲だからこれくらい言っても大丈夫」と勘違いした“えせ信頼関係”の犠牲者も少なくありません。

そもそも信頼関係とは押し付けるものではなく、受ける側が感じる主観的なものであって、「こういう指導をすれば信頼関係」という定義はありません。

要は「受け手次第」

某有名外食チェーンの会長の言葉が有名です。

いますぐ、ここから飛び降りろ!

高層階での会議のさ中のお叱りの言葉のようですが、本人曰く「愛情を込めた叱責」と申しております。話の前後が見えないので、その部分だけ切り取るとパワハラ発言としかいいようのない暴言です。幸い飛び降りた人物はいないようですが、先に述べたように、なぜその発言に至ったのかを、論理的に説明されたお蔭かもしれません。

それと言われた人がどう受取るかを把握出来ているかどうか。要は個人差を理解しているかが重要です。

  • Aさんは感情的に物事を捉えるタイプ
  • Bさんは筋道立てて考えて行動を起こすタイプ
  • Cさんは体育会系のノリで言ったほうが理解出来るタイプ

画一的な伝え方をして同じ結果が出ると思っているほうがおかしい。

人を見て伝え方は変わるもの

もしそれが出来ない上司は、ただの伝言板でしかないでしょうね。

「いついつまでに◯◯してください」

上記のような簡単な指示命令でも相手によって伝え方を変えなければなりません。

  • Aさんはベテランだからこの程度じゃ役不足かもしれないけどお願いします。
  • Bさんにとってはあまり経験のない仕事だけどいつも慎重だから安心して任せることが出来ます。
  • Cさんの仕事の速さにはいつも驚かされます。若干そそのかしいところがあるので、そこだけ注意して下さいね。

この3つの例は、受け手を尊重した伝え方の代表です。

当てにされている、信用してもらっている、個人の力量を分かった上での指示だと感じられますね。どれひとつとっても“無理”“無茶”は感じられません。

在職中の上司で指示命令が機械(人工知能)が喋っているような人物がいました。過不足なく伝えているはずが、上記のような感情をプラスに揺さぶる一言がないので、伝え切れていないわけです。

社長も部長も課長も平社員もパートも対等です

社内での役職という看板を楯に高圧的な物言いをしたり、呼び捨てする等、役職=偉い人の勲章?と勘違いしている人が少なくありません。

管理する人される人、指示する人される人等、割り当てられた役割を全うすることは大切なことです。しかしエラそうにするのとは違います。

「俺を誰やと思ってるねん!部長やぞ!!」

かつて部下から指摘されて逆ギレしていた上司がいました(失笑)

先に述べた偉い人の勲章を汚されたとでも思ったのでしょうね。適正な指示判断をするのが上層部の役目、それに従って忠実に行動するのが部下の役目。それらのどこにエラそうにしなければならない理由があるのでしょう。

指示命令に反する行動をとっていたならば、その間違いを正す指示をする。それだけの話です。同じ間違いを繰り返すのであれば叱責の理由にもなりますが、指示する側のコミュニケーション能力不足もあるかもしれませんので、指示命令を客観的に見る目も必要です。

個人の受け取りようを理解した上で、部下が最大のパフォーマンスを発揮させるのが上司の役目。決して感情的になって糞カスに言い放って個人の人格を指摘するような言葉の暴力で無理矢理押さえつけることではありません。

社長も部長も課長も平社員もパートも、よりよいサービスをお客様にお届けするという目的に於いては対等です。誰がエラいとかエラくないとか、お客様には全く関係のないことですから。