50代で起業 後悔しないための自遊な生き方

15年勤めた会社を辞めて起業を成功させるために僕がやろうとしていること

経験が仇になるというおかしな話

過去の栄光にしがみつく哀れな50代になっていませんか?

フリーランスで起業をする50代以降の方が必ず一度は経験する落とし穴があります。それも会社員時代に華々しい実績を上げた人ほど陥りやすいこと。それは・・・・

過去こういうやり方で成功した。だから今後もやれる。

慢心っていうヤツですね。

フリーランスでやることと会社員時代の決定的な違いを理解しておればこういうことはないはずなのに、何故か殆どの人は気が付かないわけです。

会社員時代は、会社という看板や肩書きのお蔭で実績が残せたと分かっていながら、それを100%自分の実力と勘違いしてしまう。そして起業して初めて本当の実力など、爪の先ほどの力しかなかったと気が付くわけです。

経験は仇、未経験は論外の意味

とある会社に面接に行った時のことです。

Yさん(私)は50代ですよね。今までたくさんの経験を積まれたと思いますが、その経験が邪魔に感じたことはないですか?

(こいつ・・・・何言いたいねん)

私:いい経験も失敗した経験もわんさかですよ(笑)それがどうして邪魔なんですか?

年いくと自分の経験が全てと思う人が多いわけです。とかく長く組織にいた人ほど「俺の若い頃は・・・・」的な物言いで後輩を指導する場合が数多。時代が変わってもかつてのやり方で指導する功罪って大きいですよ。

(功罪はなんぼなんでもいい過ぎやで)

私:確かに・・・・昔はこうだったと口にするかも・・・・

今の20代には根性論は通用しませんし。言っている本人も凝り固まった持論をもっているから非常に扱いにくいことこの上ないんです。

(間接的にダメだしかいコラ!)

私:世代が変われば考え方も変わりますしね。扱いにくいと思うのは納得です。私より20も30も年輩者との会話が難しいのは自覚していますから。でもその世代を尊重するという意味においては、扱い方によっては上手くコントロール出来ると思います。

コントロールですか?

年輩者さんを尊重するにはプライドを傷つけることなく、経験を褒めること。

  • へ〜っ昔はそうなんですね。すごい(今それするとパワハラやん)
  • ものすごい経験をされたんですね。僕には真似できないな(誰が好んで真似する?)
  • 輝かしい栄光ですよね(今役立たずの栄光なんて無意味じゃん)

かっこの中の台詞は間違っても口にしないように(笑)

温故知新という言葉があるように、いろんな世代が共存し、尊重し合える組織がいいですね。

 

などなど・・・・自分を容認するようなことを言ってみても、目の前にいる面接担当者は私を「年いった理屈っぽく扱いにくい輩」を見るような目で見ています。

中小企業という組織において、従順で反抗しない若い人材が好まれる理由がおわかりでしょうか?かといって、何も経験のない真っ白な人材を教育するほど余裕がないのも事実です。

応募するほうの選択肢は狭く、求人するほうの選択肢も狭い。

ミスマッチですね。

経験という仇を恩で報いること

今の時代にそぐわない邪魔な経験の意味をご理解頂けたでしょうか?確かに、私自身今それをすると支障を来すこともたくさん言ってしまったと思います。今の時代に合わないのも理解しています。でも強要するつもりもなく、単に聞いて欲しいだけなんですね。(理解しなくてもいいから)

聞いて欲しいだけ・・・・なんか年甲斐もなく可愛いじゃないですか。年寄りが孫に話している風景が目に浮かびそうです。それで納得するなら安いもんじゃないですか?その考えはどうのこうの!って言い合っても不毛ですもん。

私自身、前職で経験した仇(パワハラも含む)を外注デザイナーというカタチで恩で報いているさ中です。人は苦手であってもその会社から任されるお仕事は好き。

パワハラを受けた会社の仕事をするんですか?信じられません!

そうなんです。信じられませんね、普通。それが出来ている自分って凄いやん!っていう自己肯定力が今の私を支えているといって過言ではありません。