あなたは時間に厳しいほうですか?
ビジネスにおいて時間を守るということは最低限のマナーです。
とはいえ、前後に入った仕事の状況や交通事情、またその日の体調によって必ずしも守れるかというと難しい面があります。
予定は変わるという前提で考えてください
1分の遅刻と1時間の遅刻とではどちらが許されるか?という問い
普通で考えると
1時間の遅刻は論外!1分の遅刻は許容範囲と考える人が殆どだと思います。
でもある条件を付けることでそうとは言い切れない答えが出てきます。
その条件とは?
間に合う合わないに関わらず事前に連絡すること
・直ぐそこまで来ています。あと◯分で着きますので。
そのひと言によって相手を安心させることが出来ます。
仕事に忙しいビジネスマンならわかっているはずです、前の仕事の予定が変わったり交通渋滞に巻き込まれて予定通りに行動出来ないということを。
そのあたりを加味して、「何時いつ頃到着予定です」の一報があることで信用を失くすこともないのではと思います。(限度はありますが・・・・)
予定が狂うのは当然だという気持ちは信用を失う
一番信用を失いかねない行動は、先に話したことと逆のことを仕出かすことです。
それは連絡を怠ること
1分の遅刻でも1時間の遅刻でもそれは同じ。百歩譲って1時間の遅刻の場合、どうしても前のお客さんとの交渉が延びて、連絡する余地が無かった等の事情はありますが、1分の遅刻ってものすごく些細なものです。
惰眠を貪ったとか、タラタラ歩くせいで電車に乗り遅れたとか。
日頃のちょっとした生活習慣を少し変えるだけで改善出来ることをしない、それが問題です。
待たされる方の立場に立つと、存在を軽く見られているとしか思えません。
たかが1分なんて許容範囲じゃん!ですか?
1分遅れたら乗りたかった電車にも飛行機にも乗れないこともあるんですよ。
それが原因で交渉が打ち切られた場合、「ちょっと遅れただけやん!」って相手にほざくことが出来るのか考えただけでもわかりそうなものです。
相手はあなたを待っているという意識ありますか?
世の中には納期というものがあります。製造業においてはそれを守るために、予定表を作り、要所要所チェックするタイミングがあって「何時いつまでに返事が頂けると希望の日時にお届け出来ます」と連絡するルールがあります。
私が今行っているビジネスで、ココナラという得意のフリーマーケットなるサイトで、チラシや名刺のデザインを販売していますが、まあそのルールに従ってくれない人が如何に多いかを実感しています。
・今週中に校正の返事をします→1週間期日が過ぎても返事がありません。
・今日原稿を送ります→3日過ぎました。
自分の口から出した言葉に対し、平気で約束を破る人はおそらく、1分の遅刻でも言い訳するのでしょうね。忙しかったから!とか、考える時間がなかった!とか。
お金は結構ですので、このお仕事キャンセルさせて頂きます
最後通告メールでやっと動いてくれる人もいれば
待って待って!!お金は払うから最後まで付き合って欲しい!と懇願されるお客もいました。(慌てて情けないことを口にするくらいならルール守れ!って思います)
誰かを待たせているという意識が欠落しているわけです。
一時が万事
その方は私に対してだけではなく、どこに行っても誰に対してもそんな態度をとるのでしょう。そんなのが通用するほど甘くありません。
人を小バカにしているという意識が無いままこの先生きて行かなければならないことに対し、哀れに思います。