50代フリーランスは自己責任という足かせを履いた自由な世界

成功させるために僕がやろうとしていること

人生の最後が一番裕福な人の末路

2019年の春頃に世間を賑わした2000万円問題。

ものすごくザックリいうと

65歳で定年後、夫婦共に90歳〜95歳まで生きられるとして、平均的な年金受給額では月々5.5万円の不足が生じるといいます。

月々5.5万円不足×12ヵ月×30年=1980万円

思うに、現在その状況下におかれる人にとっての数字であり、また年金受給額も過去どういう条件どれだけの期間働いたか(会社員か自営業またはアルバイト、パート)によって分母の数字が違うので、かなり荒っぽい提言であることは間違いありません。

確実にいえるのは、私以降(50代)の方々の年金受給は確実に減るでしょうし、今後あるであろう増税社会保障への財源が未定な状況下では、期待出来ないということです。

政府は単に「老後2000万円足らへんで!」と告知したかったわけではなく、年金に頼らず自助で財産形成するために、投資や貯蓄(ニーサとかイデコ等)して、お金を世の中に廻してねっていいたかっただけなのに、「・・・足らへん!」だけが一人歩きして国民を不安にさせただけなのは、なんとも下手なやり方だと思います。

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2000万円問題を予期してたとも思えない義母の資産

話はガラッと変わって身内の話。

義母は2019年現在93歳。

お寺の和尚さんの奥さんとして永きにわたりお勤めしてきた人。和尚さんが亡くなって以降もお寺を切り盛りしてきましたが、年齢には勝てず、我々娘夫婦と同居を始めたわけです。

義母の言葉で「お寺辞めるから今は蓄えが殆どないけど、世話になるのは悪いねぇ・・・」

確かに人ひとり増えることで、生活費が余分にかかるのは覚悟の上。蓄えがないという言葉を真に受けていたわけですが、後日とんでもない事実を知ることになります。

「ほんの僅かだけど私の預金を生活費に使ってな」とは義母の建前。

フリーランスで収入が不安定極まりない状況ではあるけれど、親に頼るのは正直嫌なものです。最初から負けを認めているような気がするからね。

と思いつつ、預かった通帳の金額に吃驚!

私がフリーランスで稼ぐ売上げが子供のお小遣いに思えるほどの金額が記載されていました。(ゼロの数が多過ぎて5回くらい数え直したほど)まあお寺の運営資金も含まれていたので満額残るわけではないけれど、あの年齢でこんだけあったらまあ安心やろなと思います。

義母も2000万円問題があることを見越して、しこたま貯めたとも思えないけど、あの時の言葉「今は蓄えが殆どないけど・・・」という大嘘には悪意を感じずにはおれません。

お金は使われてナンボという話

現在義母は、諸事情でサービス付高齢者住宅(以下、サ高住)に住んでいます。

月々住宅にかかる莫大な費用は100%義母の潤沢な預金から出ており、幸い我々の負担にはなっていません。

一緒に住めば余計な経費が掛らへんのに勿体ない・・・・って思うでしょ?

その理由は

  • 生活リズムが違い過ぎたこと
  • 要介護で我々では手に追えないので専門機関にかかるのが得策
  • 我々娘夫婦と暮らすのが苦痛であること
  • 軽い認知症であること

最後の項目が一番大きいです。認知症の症状のひとつ「物盗られ症状」が頻繁に見られるようになりました。

要は

あの男(僕のこと)は私の財産を狙ってる!

私の財布や通帳を隠した!盗った!捨てた!絶対あの男(僕のこと)に違いない!

この台詞、一緒に住み始めて2日目にいわれました。

娘の旦那(僕)に対して「あの男」ですよ(酷い〜)

血の繋がりのない義母ですが、「あの男」「盗人」呼ばわりのダブルで来られてはたまりませんわ。

医師の言葉ですが、お金に対する執着はいくら年を重ねても最後まで残ると言います。

これも義母の言葉ですが、「この家には泥棒がいる(それはお前や)」と面と向かって言われましたから。信頼関係なんてあったものじゃないですね。

なまじ財産があるが故に、「お金が失われる恐怖」が先立って、より執着心が増したのでしょう。いづれにせよ、サ高住の賃料に財産の殆どが使われることになるわけです。物盗られ症状は、認知症による部分もあるけど、大部分は性根のケチ臭さからきているようです(女房曰く)

和尚さんがまだ健在の頃、稼いだお金の殆どを貯蓄に廻していたそうです。そのこと自体は悪くないのですが、本当に必要な生活費や娯楽費まで全部削って、「家にはお金がないから」とずっと和尚さんにいっていたそうです。そのうち和尚さんもキレて、「おれの稼いだ金何処いった!ないはずないやろ!」と大喧嘩したこと数多だったとか。節約とケチは似て非なるもの。使うとこでドカッと使わないのは宝の持ち腐れです。

それに、いくら義母に財産があっても僕自身、相続の観点から見ると蚊帳の外ですし、義母から見て、赤の他人(僕のこと)に使われるより、自分のために使っているんだから本望だと思います。

でもまぁ・・・・

体が動くうち、気力があるうちにそのお金を使えばよかったのに、どうにもならないようになった段階で一番お金持ちになるってどうなんでしょうか?

ただ単に生活するためだけにお金を貯めていた人の末路って、見てて寂しいものがあります。

お金を貯めるのが目的、安心の老後のため、遠い未来を見据え過ぎて、楽しい生活を実感出来ないまま年老いていく・・・そんな人生嫌じゃ!って僕なら叫ぶけどね。

現在の日本国と義母は同じ輩

必要な時に持っているお金をドカッと投入しないと後々高くつくっていう話を最近よく聞きます。現在の日本がそうじゃないですか?

緊縮財政のお蔭で、世の中にお金が廻らず、災害対策に予算を割かなかったこと。増税することでより国民の財布の紐が締まって、財政が厳しくなり更なる増税・・・・

素人目に見ても「こいつ頭悪いんとちゃう?」ですよ。

2014年の消費税増税8%以前は、年間の税収が2兆円ずつの増加傾向にあったといわれています。増税しなくても税収入が自然に上がっていたにもかかわらず、何を血迷ったか増税を強行して国民から一層搾取し、国民の意に反して増えた税収の殆どが政府の借金の穴埋めに使われたといいますから。国民の消費意欲を減退させたことは大罪に価します。

増税分は社会保障に100%使うっていったのは嘘か?約束とちゃうやん!国民を騙したのか?

嘘も方便とはいいますが、度を超えていますね・・・・

義母も同じくです。

「蓄えはないけど・・・」の台詞の前に「お前にあげる」が抜けていました。

国もそう。

「政府の借金1000兆円」の台詞の前に「半分は国民から借りたお金だけど」は抜けている。ボケとツッコミしている場合じゃないですよ。

誰もが普通に考えれば納得上手くいくのに、こじれさせる言動のお蔭でエラいことになった例えですね。(人を盗人扱いするからサ高住に放りこまれる羽目になった)

義母同様に、国のトップ(政府及び財務省)も認知症の末期状態なのかもしれません。