50代フリーランスは自己責任という足かせを履いた自由な世界

成功させるために僕がやろうとしていること

貴様!90歳まで働けというのか?

世の中100歳時代といわれています。

そういう私の義母も御年93歳・・・・こんなに長く生きるつもりはなかったと常々口にしていました。そうなんです、人っていつまで生があるのかは自分では決められません。

だからずっと不安なんですよね。義母がよく口にする言葉で

「今日こそはアカンかもしれんから◯◯さんに連絡して」とか

「◯◯会館(葬儀屋さん)に前もって予約の連絡して」とか

まだ元気やん(笑)それに生きてるうちに葬式の予約出来ひんわ(笑笑)

 

人生を山登りに例えると、頂上まで登って、下山して無事に地上に戻って来て初めて登山は完結します。人生って悲しいかな、どこが折り返し地点だったのか亡くなる直前になって初めてわかるんですね。「あぁ〜あの頃が頂点だったかも・・・・」って。

人生設計する都合上、知りたいことだけど、そればかりは難しいですね。

そう思っているさ中、恐るべき記事をとあるネット情報サイトで見つけました。

竹中平蔵の「90歳まで働くことになる」発言

医療の発展と介護の充実により、誰もが90〜100歳まで生きることができる世の中です。先の義母の「こんなに長く生きるつもりはなかった」発言もそうです。

でも義母を見て思います。自分の力だけでは歩行もままならなず、一人でお風呂に入れず、歯が悪いので食事の制限もあり、都合の悪い時だけ耳は遠くなり、空気を読めない発言多発・・・・

そんな義母ですが、80歳代まではお寺の仕事を切り盛りしていたわけですから。

連日フルで出来ないまでも、80歳90歳でも体が動いてまだ元気なうちは義母のように仕事を強いられるのかと思うと憂鬱になりそうです。

現実問題、自分はどないやねん!?って自分の問い合わせてみると

同じグラフィックデザインの仕事をされている横尾忠則さんは現在83歳。

制作するものは年々変わっていくとは思うけど、何がしらクリエイティブに携わるという観点においては、素晴らしい道しるべ的な存在です。

現在はフリーランスなのでほんと自由です。

一時仕事がなくて企業への再就職も考えて職安の紹介でたくさん面接を受けましたが、皆口を揃えて同じ理由でお断りされました。

  • その年でデザインの仕事は無理でしょう?
  • その年でうちみたいな安月給で働きたいですか?
  • 他の社員との年齢差考えるとねぇ・・・・

要は年齢がいってるから

確かに50代と30代で同じくらいのスキルだと若い方選びます。伸びしろがあるとか凝り固まってないからとか・・・・

人材不足といいながら、世の企業は50代以降は雇いたくありません。そのくせ国は90歳まで働く覚悟を持てと言います。そのためには専門性を磨きなさいと。

竹中平蔵のいうことは理解出来るけど、企業は専門性のないおじさんは不要。とりわけ、「管理職を◯年経験あります」っていう人ほど何の役にも立ちません。とりあえずフリーランスでデザインの仕事をやっている中で、その専門性を発揮する場所探しが目下のところ悩むところです。

真似出来ない、いや真似したくない

ここ最近、ココナラサイトで名刺デザインの注文を頂いたお客さんの言葉。

  • うちには強みがないので
  • たくさん事業を広げ過ぎて何屋さんかわからない

これ・・・・・・会社としては大問題です。

強みがないのに商売出来るほど甘くないし、事業を広げるのはいいとして、うちのビジネスはこれだ!っていう1本筋の通った思いが語れないのは致命的。従業員の半数に辞められて、残った人員で事業の立て直しをしていると申しておりましたが、社員に見切りを付けられた理由を垣間見た気がします。そこで思いついたことが

“真似出来ない”より

真似したくない”って

意味分りますか?

ココナラという得意のフリマで名刺のデザインのお仕事をさせて頂いているさ中、他の出品者のPR広告も研究がてら拝見するのですが、皆さん小綺麗なデザインされていますね。

独自性を出そうとしているのは理解出来るのですが、これだけ情報がオープンな世の中ですから似たようなものが後から後から湧いて出てくるわけです。

しんどい思いをして作ったのに、誰かに簡単にアイデアを攫われると悔しいですよね・・・。で・・・・考えたのが「なんやこれ!?変なの!こんなん真似したくないわ」と思うようなもので勝負しよかなと・・・。(目立ったの勝ち?)

今ココナラで掲載しているのが右側2つ和尚さんと印刷会社の名刺

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フリーランス以前、印刷会社に勤務している頃は、まぁごく普通の味も素っ気もない名刺しか作ったことがありませんでした。(左側のような)というか、そういう依頼しかなかったのと、突飛なデザインを提案しても受入れられることがほぼ皆無だったわけですね。名刺は相手に名前を伝えるだけのツールという低く扱いを受けているのは残念ですが。

制作側のとしてはデザインのし甲斐がゼロです。面白くないけどお金くれるからっていう最低のモチベーションしかありませんでした。というか突飛なデザインを受入れてもらう話術が不足していた自分に問題があったのかもしれません。

ココナラで、今まで手掛けたことのない変な名刺を提案し続けていると、右側のようなデザインが格好いい!といってくださるお客様が徐々に増え、実際それを下敷きに作成させていただいた実績もありました。

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広告めいた図案だったり、全面に似顔絵のイラストを配置したりして、なんか下品!アイドルのブロマイド風なんて名刺としては邪道だよね・・・って思われる方も中にはいらっしゃるかもしれません。現にお客様からは「他にはない変なデザイン」と言われましたから。

そう思って頂けたらこっちのもんです。(^o^)

「真似出来ない」じゃなく「真似したくない」

それで成果が僅かながら出ているわけですからいいと手法としては間違ってないといえます。

どうやって1年でも長く働き続けるかの結論

先の例で、名刺デザイン一つとってみても、手を変え品を変えしながらアイデアを練っているのですが、今が順調だからといって1年後5年後も同じような調子でいけるわけもなく、ましてや10年20年後なんてまったく想像ができません。90歳まで働くことになる発言を聞いて、「お先真っ暗な状態でどうやって仕事を続けられるのだろうか」と思ってしまいます。

体力も低下し、感性や気力も衰えていくのは人間の定めです。

“80歳90歳でもこんなに元気なおじいちゃんおばあちゃん”なんて報道を耳にしますが、あれは普通じゃないからニュースになるのであって、100年時代といいながら誰もが長生き出来るわけではなく、圧倒的多数の人は、そこに至るまでに朽ち果ててしまうのです。

竹中平蔵のような超お金持ちは、最先端医療を受けながら悠々自適な老後を送れるのでしょうが、一般国民はハードルが高そうです。

1年でも長く働き続けるには・・・・

  • 会社員の方ならば、即刻副業を始めること。しかし会社によっては副業禁止なんてところもあるかもしれません。そこは割り切って“90歳まで面倒を見てくれるはずなし”と考え、動くことをお勧めします。世の会社の現状はどう考えても65歳〜70歳が雇用の限界です。これしかしたことがないという専門馬鹿に成り下がらずに、40代のうちから興味の幅を広げることが必須です。
  • 社会との繋がりがまだある50代のうちに、フリーランスに転身。当然“これが得意!”という専門性は必要です。
  • 在職中に“これをやらせたら右に出る者はいない”得意技を身につけておく。そうすることで退職後も声がかかる可能性が大です。

これで90歳まで働くことが出来るかどうかは確約出来ません。病気で動けなくなる可能性もゼロではないし・・・。でもまぁそこまでシャカリキにならなくてもいい世の中であってほしいなぁって思いませんか?