失くしたものより得たものの価値はとてつもなく大きく

2020年2月某日、知り合いの税理士に確定申告の書類をチェックして頂いた時のお話。

税理士さん:Yさん(私)はかれこれフリーランスを始めて2年ですよね。そもそもどういう経緯で会社を辞めたわけですか?企業に属していたらそれなりに安定していたでしょうに。言い難かったらいいですが・・・

これ・・・・いちばん人に話したい話題の一つ(笑)

パワハラ上司や融通の効かない輩だらけの社風に嫌気がさして、ヤツと掴み合いの喧嘩になる寸前までいって、その翌日、退職届を叩き付けたこと。その後本来ならば転職するつもりで活動していたものの、50代のおっさんを雇ってくれる会社など存在せず、なし崩し的に元在籍していた会社から仕事を受注するカタチでフリーランスをスタートし、現在に至るということ。

このブログでも再三書かさせて頂きましたが、会社を辞めたこととフリーランスを始めたことは決して本意ではなかったことだけは確かです。

ひと通り話終えた後、税理士さんに頂いた言葉が心に残りました。

本意ではないカタチで退職し、所得が減ったことは確かですが、失ったものより得られたものの価値は大きいんじゃないですか?

手放したもの

  • 対人関係によるストレス
  • 安定した所得
  • 無駄な通勤時間
  • 仕事を断れない不自由

対人関係によるストレスはいちばん大きいことです。忙しいので自主的に早めに出勤をすると「早出届が出ていないのになぜ早く出勤するのか?」とか咎められ、「時間内に終われる仕事量なのに、定時が過ぎてもなぜ社内に残っているのか?一体何をしているのか?」と責められ、上司より先に退社すると別の上司から「直属の上司がまだ仕事をしているのに君はなぜ帰るのか?」と非難され・・・・。意味の分らないことばかりいう馬鹿とおさらば出来たことがいちばん大きな収穫です。

得られたもの

  • 精神的安定
  • 自分都合で仕事が選べる自由
  • しんどい時にサボる自由
  • 家族との時間
  • 睡眠時間

安定した所得を捨ててでも手に入れたかった精神的安定。自分のためにも家族のためにも絶対に譲ってはいけないことです。あのまま勤め続けたら精神的に病んでしまう会社にしがみつくより、逃げる選択肢も悪くないですよ。世界は広いですから。

在宅勤務のススメ

昨今、新型肺炎ウイルスの蔓延で、出社させて人ごみの中で仕事をさせるリスクを回避するために在宅ワークさせる会社が少なからずあります。家で仕事をさせるって?サボるやろ!って思うなかれ。好きな音楽を聴きながら、余計な電話もかかって来ることなく、作業が中断することもない快適な環境で仕事が出来る。最高じゃありませんか?

フリーランスというのはそういうことです。そのかわり、結果が全てという厳しい一面もありますが、手放したものの代償はいい意味でとてつもなく大きいということです。