経済を破壊するリスクか伝染病が蔓延するリスクか

どちらを選んでも地獄

コロナウイルスの蔓延により、小中高学校が休校になり、催し物が自粛され、飲食業、観光業、建設業他あらゆる業種に悪影響を及ぼしています。

前年同期で売上10%20%減なんて序の口。大手百貨店の中には45%減という壊滅的な数字を叩き出してしまいました。

私自身のデザイン・印刷業界でも少なからず影響があります。取引先に聞くと、イベント告知チラシが途中でキャンセルになったり、逆に保健所の「感染症を予防するには?」等の広告が増えているようです。なにせ経済全体の自粛ムードが無くならない限り仕事は減り続けるでしょうね。

不要不急の外出はしない、買い物に行かない、外食しない。それもこれもコロナウイルス拡散防止のため、各人がとった合理的行動の結果です。ミクロ(市民)の視点では正しい行動であってもマクロ経済の大きな視点においては大打撃を与えてしまう、まさに合成の誤謬(ごじゅう)です。

経済を破壊し倒産する企業を出し続けてでも伝染病の蔓延を防ぐことに注力すべきなのか?それとも、インフルエンザに毛の生えたようなものとして過敏になり過ぎず、経済を優先するのか?

人によっては「お前暴論を吐くな!」とおっしゃる方もいるかもしれません。現在の政府は前者の感染防止を優先しています。しかし全てにおいて周回遅れ級の対応とそれを取り戻すための独断の休校要請宣言。「日々汗して一所懸命に対応します!」っていう精神論根性論なんぞどうでもいいから、早よ結果出せよ!って思いませんか?

リスクヘッジの重要性

仮に感染防止が成功したところで、日本中は既にボロボロの状態。立ち直る力を失い、失業苦から自殺者が大量発生するリスクもあります。

私自身、医者でも経済学者でもありませんが、こういう状況になって思うことは「リスクヘッジの重要性」です。あらゆる事態が発生しても「想定外でした」がないようにするのが国の役目です。しかし、台風被害が毎年のように起こっているにもかかわらず、国土強靭化のための動きもなく、無意味な緊縮財政と無理強いの増税を行なった結果が今です。そんな政府が今、未知なるウイルス被害に対応出来るとは到底思えません。日頃の失政の言い訳が出来た・・・くらいにしか思ってないのでしょうね。

チコちゃんじゃないけど“ボケ〜っと政治してんじゃねぇよ!”って叫びたくなります。

この辛抱がいつまで続くのか・・・

中国でコロナ感染症が発生後、自国民の外出禁止、感染者は隔離、休校措置、入国出国のよる二次感染防止・・・隣国の台湾は素早い対応でした。マスクの買い占めが起らないような管理体制も万全でした。それに比べて日本は・・・・。足枷(あしかせ)でもはめとるんとちゃうか?と思うような動きですね。

政府がアテにならない以上、自分でどないかせんといかんと思うものの、打つ手がない以上、じ・・・っと息を潜めて我慢するしかありません。

「◯週間感染者が出ていません。減少傾向です。」という終息宣言を早く聞きたいと思うのは皆さんの願いですね。