10年後の仕事図鑑 新たに始まる世界で君はどう生きるか

堀江貴文さんと落合陽一さんの持論を対談風にまとめられた本です。タイトル通り、今後AI(人工知能)の台頭により、働き方の見直しを推進させる内容となっています。

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正直に言いますと、このおふたりは苦手です。何故って?頭が良過ぎて、常人とは違う切り口で物事を捉えているので、私としては理解を超えている話ばかりです。ネットでもよくこのおふたりの動画がアップされていますが、見ていると理解出来ない「自分が馬鹿」のように思えます。堀江さんの言い回しはまだついて行けても、落合さんのお話はカタカナや難解な専門用語?が多過ぎ。例えば・・・

自分が優れたプロダクトを生み出そうが個人の功績が積上っていくことはない。これはポートフォリオマネジメントとして時間の消失に他ならない。・・・・就活でインプリントされる、まるで拷問のような労働者根性や同一性回帰願望は一生抜けないようなトラウマになるかもしれない・・・

はは〜ん・・・なるほど・・・となる部分が少な過ぎて、ある意味消化不良の感は否めませんが、それでも腑に落ちた数少ない文言を拾ってみました。

会社にしがみつくことの愚かさとは

2020年初頭、例のパンデミックを引き起こした感染症のせいで、怪我の功名じゃないですが在宅での仕事が見直された一面があります。小さいお子さんがいない人は、テレワークで仕事の効率を高まったという話も聞きます。私自身はフリーランスなので元々テレワークです。会社勤めの頃は、人間関係に苦しみ、自分に直接関係のない雑用に振り回され、夕方6時なのに予定の半分しか業務が片付いていない!今日中に終われるのか?帰宅する頃には日時が変わっているかも・・・そんな毎日でした。

でも今は違います。以前より1時間以上は長く睡眠時間が確保出来るようになりました。NHKの朝ドラを見ながら朝食を取り、家の一画を仕事場にしているので、無駄な通勤時間もなく、9時前には余裕で仕事が始められます。誰にも邪魔されることのない空間で仕事ができるのは最高です。なぜもっと早くそうしなかったのか?と思いますね。

会社という牢獄にいるとそういうことすら考える余裕が無くなります。

湯婆婆は相手の名前を奪って支配するんだ。いつもは千でいて、本当の名前をしっかり隠しておくんだよ。

本の冒頭に書かれてある、千と千尋の神隠しの劇中の台詞です。意味としては、会社勤めをする契約を結ぶことで、個人の意志を剥奪され会社に従属させられる。生産されるものは会社の生産物であるため、個人の名前が出ることは絶対にないということです。

そうですよね。仕事は◯◯会社への依頼であって、その会社の個人に依頼するものではないですから。「名もなき会社内の人間が作業をする」ということです。

多くの人は、「自分の実力で仕事を貰えている」と勘違いします。会社という看板があっての自分であることに気が付くのは大概退社した後です。

働き方改革の一貫で、多様性のある仕事の仕方を押し進める日本政府です。会社の中で社畜として働き、自分の名前を奪われ、永きにわたり忙しく働いたけど結局何も残ってない人生がいいのか、本当にやりたいことを見つけ出し、誰も手を付けていないブルーオーシャンをすすむのか、決めるのはあなたです。