日本政府に楯突いてみた件 パート3

ここまでくると殆どクレーマー状態なのは承知の上で、日本政府の対して新型コロナ対策の御座なりさを問うてみました。

「新型コロナとの闘い~日本政府はガダルカナルの失敗を繰り返すのですか~」

「失敗の本質」という書籍を参考に、今回のコロナ感染症に対する日本政府の対応について思うことを述べさせて頂きます。

ひとつの組織の目的が二重性を持つ危険

コロナウイルスを終息させたいのか、経済の崩壊を防ぎたいのか、国民視点から見るとどちらも曖昧で統一性が感じられません。補償なき自粛は食料なき篭城と同じです。「食」いわゆるお金がない持久戦は無謀です。医療崩壊を招き、この期に及んで緊縮財政のシャビーな予算執行を二度三度繰り返し、それも遅々たるもの。「go toなんとか券」は終息後1~2年後の話で結構です。まるで旧日本軍のガダルカナルの闘いのようです。タイミングも悪く、ここぞという場面で戦力を出し惜しみ、微々たる逐次戦力投入を二度三度繰り返すことで、圧倒的物量を誇るアメリカ軍に大敗した経験から何も学んでいません。108兆円か117兆円なんていう寄せ集めの見たくれ空気デブ予算では意味がありませんから。このままではコロナが終息しても回復させるインフラが破壊されているのではないですか?

環境の変化に対応出来ていない政府

消費増税10%で経済が崩壊しつつあったところにコロナ騒動ですが、相変わらず「回復基調」は変わりませんでした。最近になって、「危機的状況」に変わりましたが、安倍総理の演説はマニュアルを読んでいるようで何ひとつ伝わる言葉がありません。大阪府知事の吉村くんのほうが自分の言葉で話し、ストレートで理解しやすいです。(維新が絡んでいるので嫌いですが)アメリカは経済救済の予算を素早く行ない、コロナという敵を研究し、変化する環境に合わせて、次の戦いに備えていきました。(戦争時も同様です)そもそも日本政府には、有事におけるリスクヘッジを過去から学んでいません。相手(コロナ)が変化していくことを想定した対策を是非取って頂きたく思います。

現場を知らない指揮官の危険性

「事件は会議室で起きているんじゃない!現場で起きてるんだ!」という「踊る大捜査線」劇中、織田裕二くんの台詞。総理はじめ大勢の大臣は直接街に出向き、苦しい庶民の直の声を聴く姿勢がありません。安全な議員会館で篭城しているんですか?「国家の先頭に立って戦う姿勢」がないのは、戦時中無謀な命令を繰り返し、自分は安全な内地で陣頭指揮を取った参謀のようです。国内感染者が発生後3ヶ月経過しますが、庶民は何一つ保護の手を掛けられていません。「一住所につきマスク2枚」もまだ届きません。1円の保障もされていません。国のトップが庶民意識と剥離している状況です。対話のままならない指揮官では、状況を好転させることは難しいといえるでしょう。

空気に左右される日本人気質の落とし穴

経済が大打撃を受けているにもかかわらず、一律給付は無駄という「過去の失敗」から学ぼうとしない姿勢や財政規律に縛られて、消費税凍結や大幅な財政支出をせず、国民を救う姿勢が見られません。過去の一律給付が失敗だった理由は「額がしょぼ過ぎ」です。ガダルカナルの逐次投入の失敗を考えれば明らかですね。戦時中、沖縄戦への戦艦大和出撃の無謀さをわかっていながら、参謀の一言で作戦実行となりました。国家予算の4%もの莫大な建造費を要した戦艦大和と乗務員3000人を見殺しにした参謀です。「一億総特攻のさきがけ」で亡くなった人が忍びないです。コロナ騒動のさ中「これで持たない会社は潰す」発言の某大臣も同罪です。

財務省権限と「歳入庁」についての質問

戦後、海軍省陸軍省内務省が解体され、唯一大蔵省(現財務省)だけが残りました。財務省権限がいまだに強力な理由が垣間見れます。税収入と予算組(支出)の両方の権限がありますが、社会保障や税収入等、入ってくる部分だけを一括管理する「歳入庁」なる者の方がわかりやすいのではないでしょうか?財務省の設置法 第一章第三条に「健全な財政の確保」とありますが、財政の出入両方を管理するからプライマリーバランスという無意味な規律に縛られるんじゃないでしょうか?国が財政危機でお金ないねん・・・って誰の台詞か笑えます。財政赤字の拡大が経済の拡大に繋がることをご存知じゃないんですね。エクセルを使って収支の数字だけきちんと管理して、各省庁の予算組はアメリカのように議会で決めるのがいいと思います。一般企業でも、経理係は収支の管理が主な仕事で、事業の方向性や予算、効果を予測するのは社長の仕事です。ビジネスセンスゼロの経理係(財務省)が事業予算を決めて社長(国会)はそれに従うだけですか?それでは未来はありません。

私は戦争を知りません。しかし戦争に行った叔父から聞いた話は悲惨極まりないことばかり。焼夷弾の雨から逃げる毎日だったようです。
過去の失敗を繰り返さないでほしい、言いたいことはそれだけです。